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スタジオマーティ講師留学校・バレエ団紹介


スタジオマーティグループ講師留学校・バレエ団をより詳細にご紹介いたします。

▼ Photos

 

殿村知佳 Tomoka Tonomura


ルドルフ•ヌレエフ ウファバレエ学校


 

 

【学校選び】


私は小さい頃からよく日本で開催されているワガノワの講習会に通っていたり、スタジオがワガノワメソッドだったりしたのでそこからどこの国よりもロシアに留学したいなという思いが強かったです。


私がバレエ学校を決める時に1番意識していたことはロシア人の子とレッスンの受けられる環境で学びたいということでした。今ではワガノワ、ボリショイ、ノボシビルスクと色んな場所で日本人クラスがある中、私が入った時には一番上の学年に1人先輩がいただけでした。なので、レッスンはもちろん寮の部屋もロシア人と一緒でした。もちろん、最初は言葉も分からず辛かったけど、ロシア語もいち早く学べて本当に良かったなと思っています!!


【スケジュール】


学校自体は9月始まり6月半ば終わり、秋冬春やすみあり(2週間ぐらい)でした。私含め日本人の子達は冬と夏に年に2回ほど帰ってました。

毎年10月,12-2月, 3月に公演があったりI курс (6年生)までは年に2回、II,(7,8年生)は年に1回テストがあります。


1日のスケジュールはクラスや先生によって異なるので今回は私のクラスがどんなだったかを紹介したいと思います!!

 

 

↑これは私が2年生だったときの時間割です。

 

7:30〜классика(クラシック)

10:30〜методика.народ(キャラクターの教師勉強)

12:10〜обед(お昼)

12:40〜методика.класс(クラシックの教師勉強)

13:50〜актёр(演技)

15:30〜дуэт(ドゥエット)

 

大体こんな感じです。

毎朝クラシックがあり、私の先生はいつも時間より早く来る人だったので朝はとても早かったです😅

その後、座学があります。学年によりやることは違いますがロシア語、英語、他には音楽や絵の作者を覚えたり、骨や筋肉の名前を覚えたり、ロシアの歴史を習ったり色んな授業があります。

そして、午後は演技、ドゥエット、キャラクター、舞踊などのレッスンがあり、公演が近くなると夕方からリハーサルが入ってきます。

 

【食事】

 

食堂で朝昼夜とでて、その他にも3時のおやつと、夜にケフィルという飲み物?がでます。

 

朝ごはんは基本カーシャ(お粥みたいなもの)とパンでこんな感じです↓

 

お昼↓ 

日本に比べたらやっぱり美味しくないと最初は思うかもしれないですが、だんだん慣れてきますよ笑

 

【学校の写真】

【最後に】

 

都心よりは全然小さな町ですが、周りの人達はとても優しく住みやすいところです!

留学を考えている方は是非ロシアという国も候補にいれてみてください、そして留学した際になるべく日本人とずっといるのではなく向こうの現地の子たちと喋ることを意識してみてください!!

最初は辛いこともあると思いますがとてもいい経験になるはずです☺️

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!!

まだまだ舞台で成長した姿を見せていけたらなと思っているので宜しくお願いします。

 

殿村知佳